ボトックスでエラの張りをスリムに、小顔に

ボトックス注射でエラの張りを取り、小顔に

ボトックス注射とエラ

美容目的で使われる「ボトックス」はA型ボツリヌス菌毒素の商品名です。ボトックスをエラの筋肉に注射すると、それが支配する神経ならびに筋肉の動きを弱めます。通常、注射から1-2週たって注射部位の筋肉の萎縮による小顔化の効果が出現し、その後6ヶ月くらいスリムなあごのラインが持続します(ボトックスの小顔効果)。

従来、エラが張っている場合は、大がかりなエラの骨切り術や筋肉を除去する手術などしか治療方法がありませんでした。しかし、2000年ごろから私どもをはじめアメリカの形成外科医の間で、エラの筋肉(こう筋という)にボトックスをエラの筋肉に注射すると、ずいぶんエラの張りがスリム(ボトックスで小顔)になることが報告されてきました。

ボトックス注射は眉間のしわ、額のしわ、目じりのしわなどが一般的な治療部位となっていますが、ボトックスをエラに注射すると、小顔効果(あごのラインのスリム化)も期待できるようになりました。

エラの張りの原因とこれまでの治療法

ひとくちに「エラの張り」と言っても、それには骨格、筋肉、そしてその上にある皮下組織が関係しています。もしろん骨を切除すれば状態は改善されますが、この手術は難易度の高い(危険を伴う)手術でもあります。アメリカではそうした手術は大病院の手術室で複数の医師のもとで(入院を前提として)行われるべきものとされ、一般開業医の診察室で行うような手術ではないととされています。

ボトックスによる治療が効果的な患者さんは、ぐっとかみ締めたときに、ほほのラインが盛り上がって見えるタイプです。ただし、顕著な盛り上がりが見えないタイプでも、歯軋りや、早朝のエラの張っ感覚が感じられる場合にはそうした症状を緩和する場合が多いです。また最近では、エラの張りと関連している肩こりにも効果が見られるという報告が増えています。

ボトックスのエラへの治療

わたしどもがボトックス注射をエラの張りにしてみてわかったことですが、多くの患者さんはエラの骨格が張っているように感じられても、実際にはボトックス注射の結果、エラの筋肉が縮小するだけでかなりの満足感が得られます。もしそれでもまだ十分な満足が得られない場合、ほほの脂肪がある程度付いているならば、そこを脂肪吸引で除去します。この二つの治療でほとんどの患者さんはかなり満足します。それでも満足しない方に限って、骨格の問題について話し合うことはあります。

ボトックスをエラの張りにした場合(ボトックスの小顔効果)、シワの治療で診られる効果より長く、半年くらいはその効果が持続します。また、何度か治療を重ねるうちに筋肉がかなり萎縮して、あまり大量にボトックスを打たなくてもよいようになることもあります。また、歯軋りやあごを開けたときの痛みのある方は、そうした症状も緩和されます。

実際の治療では、患者さんにはリクライニングチェアに座ってもらい、エラの張った部分に皮膚の上からしるしを付け、アイスで冷やします。こうすることで、実際の注射の痛みを劇的に減少することができます。ボトックスのエラへの注射は非常に細い特殊な針の注射器で入れていきますが、あっという間に終わってしまします。効果を実感されるのには、やや時間がかかります。通常2-4週間後に徐々に筋肉が薄くなっていくのが感じられます。その後、一般に効果は半年以上継続します。

副作用はきわめてまれですが、皮膚の下を通る神経にボトックスが影響を与えると、顔面のバランスが取れなくなることは理論的に可能性としてはあります。しかし、実際にはまれです。また、数週間後にかみ締める力が一時的に弱くなることを経験される方もいますが、じきに通常の状態に戻ります。

治療費はエラの筋肉の厚さにより使用するボトックスの量が異なるため、60,000円から80,000円(+消費税)と個人差があります。

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ボトックスでエラ、小顔治療  東京・渋谷区  広尾・恵比寿

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