フェイスリフトは、アメリカでは、誰でも一度は受けてみたいと思う手術の一つで大変な人気があります。術式は、一般には、耳のまわりを切開し、顔の皮膚を広範囲にいちど剥離し、さらに、下層にあるSMASという顔の表情筋の筋膜を部分的に剥離し、そのSMAS層を顔上方、首の後方へ引っ張ることによって、顔全体のたるみを取る方法です。
たるんだ皮膚も切除しますが、基本的には、その下のSMASを引っ張る事になります。皮膚の厚い東洋人は、このSMAS層をつりあげないで、皮膚だけつりあげてもあまり効果がありません。ちなみに「ミニフェイスリフト」として呼ばれている方法は、皮膚のみの簡単な剥離でSMAS層が含まれてないか、限定的な手術です。同時にたるんだ首周囲の皮膚もリフトできます。
また、鼻唇溝といわれる鼻の横から口にかけての縦長の深いしわは、通常のフェイスリフトでは改善しづらいので、追加の処置(ヒアルロン酸、脂肪注入など)が必要になる場合があります。
(参考:手術時間3-6時間、回復2-4週間、費用63万円から)。
フェイスリフトを1回すれば、一般に、10-20歳の若返り効果がある言われています。アメリカ人の多くは、フェイスリフトを40-50歳で1回し、その後60-70代でもう1回する人が多いです。日本ではあまり盛んでない手術の一つですが、大変な効果を期待できます。この手術は、顔面の解剖学に精通してないと、顔面神経損傷の可能性もあり、技術的にやや難しい治療ですので、しっかりと技術をもった医師のもとで手術される事おすすめします。
また近年顔の中央部分を引っ張るミッドフェイスリフトと呼ばれるものが登場し、これは鼻から口の横にかけての深いしわなどを取り除く方法です。フェザーリフトは、以前は溶けないぎざぎざの糸を用いて皮膚の下から糸で吊り上げるという方法でしたが、現在は溶ける糸や複合素材(溶けるものとそうでないもの、例:シルエット方式)を用いる方法が使われています。
東京・渋谷区 広尾・恵比寿のフェイスリフト (リフティング)